PFO資格取得を目指す

#PrivateFirearmsOperator
#プライベートファイヤーアームズオペレイター
#個人携行火器取扱者

JPFOAの運営するPFO資格はAPFOとCPFOの二種類の資格に分かれます

APFOとは

APFO(正式名称はAffiliated Private Firearms Operator; アフィリエイテッド プライベートファイヤーアームズ オペレイター)とは、日本PFO協会が運営する個人携行火器取扱者資格です。

APFOは国内でのサバイバルゲームなどのトイガン操作技術ではなく、実銃を取り扱う上での必要な安全操作を取り扱う資格です。

国内での実銃の使用はご存知の通り一部政府関係者に限られており、当資格は主に一般の海外での実銃射撃訓練や実銃射撃アクティビティーに参加する方へ安全な銃の取り扱い方法を慣習化させる事を目的としています

APFOの技術は実銃射撃で使うのに必須の技術であり、これから海外での実銃射撃訓練をしたい、あるいは現在の実銃射撃のスキルをブラッシュアップしたいというときにぜひ取得しておきたい資格です。

CPFOとは

CPFOの正式名称は「Certified PrivateFirearms Operator; サーティファイド ファイヤーアームズ オペレイター」となります。

CPFOを取得するためにはAPFOとして相応のスキルを積んだあとで、海外の協会認定の射撃訓練場にて実銃射撃訓練を受け、訓練教官からの認定を受けることが必要となります。
もともとPFO自体が実銃取扱資格なので、実銃取扱訓練が必須となりますが、国内では実銃を取り扱うことができないため、海外の認定訓練所との提携にて訓練を行います

APFOとCPFOの関係

APFOのアフィリエイテッドの意味は「連携」であり、何に連携するかと言うと、もちろんCPFOです。
「PFOとして実銃を取り扱う、もしくはPFOの知識をシューティングに生かそう」と思うなら、APFOはぜひ取得しておきたい資格です。

APFOとCPFOは同じカテゴリに属する資格であり、APFOはCPFOの準備資格となります。
これに対して、CPFOは実銃射撃経験者の為の上級資格です。
CPFOは高い信頼性があるうえに海外の認定射撃訓練場でも通用するというところが魅力的です

PFO資格は実銃取扱を大前提とした資格ですので、APFOを取得したら、いずれは上位資格であるCFOを取得したくなるものです。
CPFOを取得するためには、いくつかの課程はありますが、一般的にはまずAPFOを持っていないといけません。
さらに、海外認定実銃訓練場での所定訓練時間が必要です。
この条件は特に厳しいものではありません。
すでにAPFOを持っていて、ステップアップのためにCPFOというのなら、当然APFOを持っていますし、所定訓練時間というのは、海外での射撃を協会認定射撃場で行えば、そのアクティビティが訓練時間として認定されます。
その認定実銃訓練時間を協会へ報告し、審議の上でCPFOの資格取得となります

CPFIとは

CPFOの取得後にはその上級資格としてCPFI PrivateFirearmsInstructorがあります。
CPFIはAPFO.CPFOの協会認定講習にて指導を行う指導教官の資格となります。
一般公募は行われておらず、CPFO取得者の中から協会理事会の推薦を受けた人のみが、指導教官講習を受け試験となります
試験は難易度もさることながら、内容についてもかなりタフなものが用意されています。
試験に備え、心身ともに鍛える必要があります。