概要

設立の目的

海外での実銃射撃練習に関して使用されるハンドガン、ライフルなどの個人携行火器、これら安全取扱手法の充実・改善・確立のため、総合的な調査・研究・提言を行い、会員相互の啓発・親睦を深め、そして内外の関係諸団体・諸機関との連絡・協議を行うことにあります。

事業内容

理事会が隔月に開催され、協会の運営にあたっています
部会・委員会活動は、原則として毎月1回づつ定期的に開かれるほか、必要に応じ研修会が会員及び内容によっては会員以外をも対象として開催されます。

沿革 発足背景

日本国内での実銃の使用は一部政府関係者に限られております。
一般的に、日本では実銃の所持や使用に厳格な法律と規制があり、市民が銃を所持して訓練することは難しいのが実情です。

そのため、他の銃の所持が認められている国の参加者に比べ、残念ながら、実銃本来の危険性の知識や、安全に取扱う知識と技術が、非常に乏しいと言わざるを得ません。

海外でのアクティビティは全ての種別に渡り、国内アクティビティに比べ自己責任性が高く、参加者個々の能力により安全性を確保する事が必要となります。
日本国内のように完全な安全が補完されている施設ばかりではありません。
実際に海外にて実銃射撃の体験や練習のアクティビティに参加する際に、アクティビティ参加当日の軽度の事前練習だけでは、安全に銃の取り扱いを行うには不十分な場合が多く、本格的な射撃の練習は日本人には提供をしていないシューティングレンジが数多く見受けられます。

当PFO資格は,主に一般の方々が海外での実銃射撃訓練や実銃射撃アクティビティーに参加する際に必要な、安全な銃の取扱い方法を慣習化させる事を目的としています。
PFO資格はハンドガン・ライフルなどの個人携行火器の安全な取扱いが出来る知識と技術を習得してもらい、その知識技術の習得者として認定する資格となります。

海外での実銃射撃のアクティビティや訓練に参加するにあたり、事前に国内にてその安全な取り扱いを慣習化していることは、安全に射撃を行うことが出来るのはもちろんのこと、「実銃の安全管理を理解、習慣化している利用者」として、海外射撃場スタッフにも安心感を与えることが出来ます。
その結果として、より充実した射撃練習を提供してもらえるという事につながります。

知識は理解できても、慣習化は日々の練習が必要です。
日本PFO資格においては、銃の安全面管理、取扱いを国内法にて使用可能な模擬銃を使用して学びます。

PFO有資格者が、実銃の安全取扱い技術をマスターした者として、海外のシューティングレンジからリスペクトされる存在となるよう、日本PFO協会では海外のシューティングレンジとの連携を広げる活動も重要なミッションとなっています。

組織図

活動内容

資格制度の確立

銃器の取り扱いには正確な取扱方法と操作方法が存在します
当協会ではその取り扱いの技術を銃器メーカー及び各国軍事関係者からのアドバイスをもとに技術標準化させ、正しい取り扱いを行える資格者の認定を行なっています

講習会の実施

国内においてハンドガン等実銃の使用練習は行えません。その為、どうしても様々な情報源から推測したイメージトレーニングに頼らざるを得ないのが実情です。
映画や個人発信動画サイトによる確定できない知識は、時として本人のみならず周囲の人をも危険に晒します。
当会では実際に実銃を取り扱いを指導している、各国軍・警察関係者の教官職からの、適切な操作方法を学ぶ講習会を定期的に行なっています。

継続練習プログラムの確立

資格試験に合格または、講習会を数度受けただけでは、例え正しい知識は身についたとしても、肝心な行動に移せるかどうかは別な問題となります。
軍隊や警察でも必須訓練があるように、実銃の取り扱いには、日々の反復練習による継続訓練が必須です。
当協会では、模擬銃使用の射撃練習場を所有する企業、施設との連携を行っています。
更に、講習会にて習得した自主練習方法を日々練習し、その練習時間の登録によりクラスアップできるプログラムの確立により、銃取扱者の技術習得が深まることを目的としています。

・海外実銃射撃練習場との提携

 

 

 

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